エグゼクティブ・コーチング
利害関係のない第三者であり専門家の役割は「意思決定の迷いを解消し、前進すること」にあります。
弊社が提供するサービスと、一般的なコーチングとの違いは「意思決定の基準点」にフォーカスしている点です。
いくら自身が工夫しても相手に伝わらない、思ったように会社が回らないのは、自身が見向きもしなかった点にあります。多くの経営者は、社内で最も意志が強い存在であり、周囲はその意志に引っ張られ、行動します。
しかしながら、事業拡大フェーズで従業員が30人〜50人、100人、300人と増えていくにあたり、対人関係・経営判断において新たな課題に直面します。その際に、今までの意志を継続しながらも、No.2以下に役割を譲る流れを作らなければならず、この過程で多くの経営者が悩みます。
我々は上記のような、事業拡大・継承フェーズにある経営者に対するコーチングを得意領域とし、利害関係のない第三者としての専門的観点を提供しています。
このような課題を抱えていませんか?
- 権限委譲ができない
- 経営層が育っていかない
- 会社のDNAを引き継げる人物を発掘したい
- 自社のブランディングを任せる人材がいない
- 後継者が育たない
権限委譲とは「力を抜く」こと
経営は1人ではできません。チームがいて成立するものですが、意志を持てば持つほど、
近い相手への期待値は高くなり、その分、期待通りではなかったときの絶望も深くなります。
権限委譲のキーワードは「力を抜く」ことにあります。自身が今譲れているセクションと譲れていないセクションがあるはずです。そのセクションを徐々に会社の状況や自身の状況と向き合いながら、委譲することで後継者の育成が始まります。
医療の観点からコーチングアセスメントを実施
ビジネスマンであれば「評価」と言われると「査定評価」のイメージがつくと思います。
弊社のコーチングは、開発責任者が医療従事者(理学療法士)ということもあり、医学的な「評価(アセスメント)」の観点から、現状整理を行います。
例えば、脳機能を損傷した患者を評価する際に、そこに「できている・できていない」の判断がないように、患者の主訴・目標・客観情報を元に、現状を把握するための評価(アセスメント)を実施します。
コーチングは6ヶ月間を通して実施致しますが、初期評価(アセスメント)はもちろん、再評価を実施しながら、経営者と会社の現状把握を精緻にしていき、権限委譲プロセスにおける解決策を双方が納得する形で実践していきます。
その差別性を活かし、お客様からは「権威あるコーチング団体や一般的で画一的な研修では得られない、人生にも通じる学びを得られた」といった感想をくださる方が大変多くいらっしゃいます。
権限委譲の段階を5段階に整理
権限委譲の状態をアセスメントするにあたり、コーチングを通して、権限委譲における相手のマインドを確認します。
ここでいうマインドとは「周囲の経営陣・部下との関係の作り方」において、どのようなイメージで接しているか整理をします。そして、自身の情報共有(コミュニケーション)がどの範囲まで行われており、どの範囲まで行われていないかを整理し、権限委譲の段階を5段階に分けて、初期評価をします。
評価のズレがあれば、再評価をしながら、権限委譲プロセスの変化を実感する形で伴走しながら進んでいくことが特徴です。