AIが「正確な答えを出す機械」として普及した今、人材育成の現場で起きていることがあります。
「◯◯が1日でできるようになる」——そうした時短・ハウツー型の研修が、これまで多くの企業で導入されてきました。しかし、育成はそれほど単純ではありません。そして、答えを出すこと自体は、AIが代替していきます。
「答えを教える育成」は、あと20年で淘汰される。
私たちはそう考えています。
「問い」にこそ、人を育てる力がある
Relation Shiftが向き合ってきた問いがあります。
「関係性をシフトする」会社として、AI時代に何をすべきか。
現場で見てきた数多くの研修。そこで確信したのは、「問いを育てること」こそが、これからの人材育成に本質的に必要なことだ、ということでした。
正確な問いを作ることでも、正しい問いを与えることでもありません。その人の中にある問いを育てること。それが「問育®」に込めたメッセージです。
問いは、成長とともに変わる
例えば、サッカーがうまくなりたいとします。
最初は「どうしたら早くドリブルができるようになるんだろう?」という問いを持ちます。やがてそれは「どうやって相手が引っかかるような目配せができるんだろう?」へと変わっていく。
問いの質は、その人の成長そのものを映しています。そして、最初に持った問いもまた、その人にとっての宝物です。
答えには正解・不正解がありますが、問いには正解も不正解もありません。あるのは、変化と成長だけです。
AI時代がもたらす、もうひとつの変化
産業革命は、多くの仕事を機械に置き換えた一方で、市民としての権利など新たな自己のあり方を人間にもたらしました。
AI時代も同様です。人間を代替する仕事があふれるほど、人は自身の成長や変化の中に価値を見出すようになる。自らの問いに気づき、それを育てるプロセスが、働きがいやコミュニティへの帰属感を生み出していく。
私たちはそう考えています。
ビジネスへの応用
問育®を企業に応用すると、自己理解と問いの成長を通じて、社内外のコミュニケーションロスが減り、確実に成果につながっていきます。
思想としての問育®であり、生産性向上の手段としての問育®でもある。
その確信をもって、私たちは「問育®」を商標登録しました。
Relation Shiftのすべては、問育®に根ざしている
ヒアリング力向上研修、マネジメント育成、エグゼクティブコーチング——Relation Shiftが提供するすべてのプログラムは、この問育®の思想を土台にしています。
問いを持つことは、まだ答えが出ていない自分を許し、共に育つことを選ぶ姿勢です。
Relation Shiftは、問育®を通じて、人が人を育て、組織が組織を育てる現場をつくり続けます。
